(1)チューニングピン
|
弦の張力を調整し、正確な音程を生み出します。調律はこのピンで行います。
錆を防ぐためニッケルメッキが施されています。
|
|
|
(2)ブリッジ
|
鉄骨の一部を半丸にけづったところ、アグラフ、カットブリッジを用いる事もある。
|
|
(8)弦
|
高音部ではミュージックワイヤーという極めて純度の高い良質の鋼線を張りつけます。
低音部ではこの線を芯にして銅線を巻きつけます。
|
|
(3)マフラーフェルト
|
音域により厚さの異なるフェルトを使用。音量のバランスをくずすくとなく弱音されます。
|
|
(9)フレーム
|
フレームは20トンにもおよぶ張力を支えるだけでなく音質をきめる重要な部分で、フレームの材質は
響板、ピアノ線同様大きなポイントです。
|
|
|
(10)連結バー
|
雑音の原因となる金属の使用を避けて、狂いにくい堅い木を用いています。
|
|
(5)アクション
|
鍵盤の動きをハンマーに伝える部分です。
|
|
(11)ペダル
|
3本のペダルのまん中が弱音ペダル、左右がそれぞれソフトペダルとダンパーペダルです。
|
|
(6)鍵盤
|
88鍵のタッチがすべて均等になるように一枚の大きな板から切りとられ、中の1本でも不良品が
ある場合は一台分そっくり取替えます。そして入念にみがかれ、白鍵や黒鍵が張られるのです。
|
|
|